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「なんだよ!これは練習機じゃあないか!」と思ったあなた、スルドイ(笑)
だってこのページ戦闘機のページじゃないもん。(ホント) 昔は違う飛行機(KM-2)だったんだけど最近はこれです、4人乗りで体験搭乗もできちゃうゾ! 初級練習機なのでそんなに操縦は難しくないはずなのに学生さんたらなかなかうまく操縦してくれない(ほんとは難しいところもある)、 だからこそ教官のシゴキは激しいぞ! 「ホラホラ!エアースピードッ! バーカ滑ってるんだよ!足足!外見ろ外!あぁ〜?やめて帰るか〜?ああーん」(実際)って感じ。 ほんとはもっとすごいかも知れないけど受験希望者の事考えるとこの辺が限度かな |
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これはどこの飛行機だ!と思ったあなたは普通です。T-5と同様あまり知られていませんが、これは海上
自衛隊が計器飛行訓練用に使用している機体です。徳島基地に配備されていて、小月を修業した学生は
これに乗ります。 私はだいぶ以前に(学生の時に)乗ったきりで詳しいことは覚えていません。現在徳島にいる人、あるい
はまだよく覚えているぞと言う学生または候補生は、伝言板に書きこんでください。
と書きましたが、資料を入手したので紹介します。 これはビジネスジェットC−90キングエアを 海上自衛隊訓練機として必要な改修(キャビンドアの切り離し可能、救命装備品の搭載、航法通信機器 の変更等)を施した機体で 与圧キャビンの快適な乗り心地の飛行機です。 |
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何だこのタマゴみたいなのは!と思ったあなた、さすがです。これはかの有名な自動車会社 ト○タ自動車が作った「天才タマゴ」とはまったく関係がありません。回転翼要員となった学生が、 はれて徳島の課程を修業した後に、南国鹿児島は鹿屋基地で、へりパイとなるために初めて乗る回転翼 航空機です。OH−6は、世界で最も厳しいといわれる米陸軍の審査によって選ばれた機体と言うこと で優秀な飛行性能、小型軽量で安価、優れた整備性、信頼性、クラッシュ時の安全性とすべての面で高い水準 を誇っています。陸上自衛隊でも、各方面ヘリコプター隊、師団飛行隊、対戦車ヘリコプター隊等に配備 されています。 でも、鹿屋基地(211教育航空隊)での機内の会話はT-5とそんなに変わらないかも・・・ |
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何だこれは練習機じゃないじゃないかと思ったあなたも普通です。 (いいかげんにこのパターンは・・・)そうですこれは実用機です。海上自衛隊の任務のひとつに 洋上における監視活動があります。海上輸送ルート、日本周辺海域の継続的な警戒監視は非常に広範囲にわたるため 航空機の使用が非常に有効であり、その主力としてこの飛行機が使われています。その導入時に 不幸なスキャンダルがありましたが、飛行機には罪は無い。各国海軍でも多く採用されている名機です。 もちろん、この飛行機の本職は「対潜水艦戦」です。 下総基地の203教育航空隊には、教育用の「戦わない翼」のP3−Cがあります。 まこっちゃんたち航空学生も3年ほど精進すればこういう実用機に乗れるようになるのです。 |
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失礼いたしました・・・ダッシュ2が抜けていましたので追加いたします。これは、SHー60Jが登場するまでの主力対潜へりです。 現在は順次交代が進み、各地方隊の航空隊に配備されています。この写真は徳島航空祭の編隊飛行のもの。もっと良い写真をもらいましたので、大きな画面 で見たい人はこちらを見てください。 orzacさん、写真ありがとうございます。さっそくアップしておきました。 |
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何だこれはヘリコプターじゃないかと思った人・・・まったくく
どいんだからこれは回転翼の実用機です。
海上自衛隊の護衛艦にはヘリコプターが搭載されています。 その搭載へりがこれです。一個護衛艦隊には8隻の艦艇(DDH1隻、DD5隻、DDG2隻。何のことかわからない人は ここ。)で構成され、DDHに3機、各DDに1機 と合計8隻と8機で「八八艦隊」と呼ばれます。任務は艦隊哨戒、対潜水艦戦です。米海軍で採用されているSH−60Bに日本独自のシステムを搭載したもので 機動力、探知能力、情報処理能力に優れるといわれています。 |
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そうです。これも実用機です。日本が世界に誇る救難機。主な目的は、航空機が洋上はるか彼方で遭難した場合の救難ですが、 その高い洋上着水能力(波高3メートルでも着水可能、ただし高い操縦技量が要求される)を活かして 離島や僻地、遠い洋上での遭難船舶からの救難輸送等の任務にもついています。配備基地は山口県岩国基地ですが、 即応性の確保のため神奈川県厚木基地にも常駐しています。 |
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おや、これは戦闘機では?と思う人はいないでしょうか。これは海上自衛隊の誇るジェット機 です。プロペラが付いていないと言う意味でのジェット機です 分類としては多用途機になります。主として対艦ミサイルや航空機による攻撃に備えた防空訓練 に対する訓練支援を行っているようです。岩国基地にだけ配備されており、全国の護衛艦等の訓練相手 として活躍しています。でも給料がプロペラ機乗りより多少高いのは間違いないようです。現在、岩国基地に配備されているようです。 |
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おや、これは民間機ではと思ったあなた、なかなかのもんです。 ほんとかね?海上自衛隊で唯一の輸送任務を与えられている 厚木基地の第61航空隊に配備されています。北は青森県の八戸基地から南は那覇、硫黄島さらに東はマーカスまで を定期的に結んで人員、物資の輸送に活躍しています。また、各基地の航空祭などの時に、 体験搭乗を行うこともあります。よって一般の人が最も多く乗ったことのある海上自衛隊機とも言えるでしょう。厚木基地に配備されています。 |
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なんだこの馬鹿でかいヘリコプターはと思ったあなたは正しい。これは世界でも最大級の回転翼航空機です。 そのコールサインも「グリフィン」という化け物の名前を頂戴して おります。エンジンも3発装備しており、そのパワーを利用して機雷掃海用の器具を空中から曳航して処分する という離れ業をやってのけます。ごくまれに我が小月基地にやって来るのですが その大きさ、その音、ウエークタービュランスには圧倒されるものです。現在、岩国基地に配備されています。 |
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さて、これは救難機です。最後に来てようやく例のパターン から脱出できた 海上自衛隊の各基地に配備されている救難へりで、今までのS-61Aの後継機です。残念ながら小月基地に はまだ配備されていないので、あまりみたことがありません。PS−1と同じく救難が任務ですが近海での 救難に即応できるよう、各航空基地には、この機種かS−61Aのいづれかが配備されています。 S−61からUHに世代交代して、INS、高性能レーダー等装備機器が充実したほか航続距離も大幅にアップしています。 |
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上のUH−60に交代するまでS−61もがんばっています。仕事時間中はもちろんのこと、基地で飛行機が飛んでいない時でも 24時間態勢で待機しているのです。休日でも搭乗員は外出もままならず、本当にご苦労様です。 |